今朝の数字は+0.2kg。オジサンは、少し不安げな顔をしていた。「昨日あんなに歩いて、ちゃんと食べたのに、なんで増えるんだ」と。
だが本課長は、まったく動じない。この+0.2は、脂肪でもなんでもない。理由をきっちり説明しよう。
今日のカルテ(Day12・8/5実績)
- 体重:95.3kg(前日比 +0.2kg)/累計 −5.3kg(開始12日)
- 睡眠:7時間
- 歩数:9,724歩(目標8,000を大きくクリア)
- 夜:中華うま塩ささみのニラ玉・もやし炒め+冷奴・ごはん抜き

なぜ「+0.2」で動じないのか
今朝の+0.2。オジサンは少し不安そうだが、本課長はまったく動じない。なぜなら、この増加の正体は”脂肪”ではないからだ。順を追って、オジサンに説明していこう。
そもそも、脂肪を1kg増やすには約7,200kcalの食べ過ぎが必要だ。一日で脂肪がドンと増えるなど、物理的にほぼ起こらない。1日単位の増減は、水分・塩分・前日の食事量・お通じでいくらでも動く。だから本課長は、1日の数字では一喜一憂しない。
そして見てほしいのは、体重計の小数点ではなく——9,724歩、そしてささみ+卵+豆腐の高たんぱく献立だ。やるべきことは、完璧にやれている。
本課長の総括
減量が続かない人間は、たいてい体重計の0.2に振り回されて心を折る。だがオジサンは、増えた日も歩き、食事を整え、眠っている。12日で−5.3kg、トレンドは1ミリも崩れていない。
大事なのは1日の点ではなく、2週間の線だ。 線が下を向いていれば、途中の凸凹は無視していい。今日もいつもの型で、淡々といこう。焦らず、しかし、ゆるめず。
今日のコラム:体重が増える日の9割は”脂肪”じゃない
「昨日ちゃんとやったのに、朝乗ったら増えていた」——ダイエット中の誰もが経験し、そして多くの人がここで心を折る。だが、増える日の正体を知れば、もう振り回されなくなる。順に説明しよう。
1. いちばん多いのは「塩分による水分(むくみ)」
塩分を多く摂った翌日は、体が水分を抱え込む。これがむくみとなって、体重計の数字を一時的に押し上げる。ラーメン・みそ汁・ポン酢・外食の翌朝に増えやすいのはこのため。脂肪ではなく、水だ。水をしっかり飲めば、むしろ排出が進んで数日で戻る。
2. 前日の食事量・お通じでも動く
前日にたくさん食べれば、消化中の内容物の分だけ一時的に重くなる。お通じの有無でも数百グラムは平気で動く。これらは「体の中を通過中のもの」であって、体脂肪とは別物だ。
3. そもそも脂肪は1日でそんなに増えない
脂肪を1kg増やすには、約7,200kcalの食べ過ぎが必要。1日で+0.2〜0.5kg程度の増加は、脂肪ではまず説明がつかない。日々の増減の正体は、ほぼ水分と通過物と考えていい。
本課長からの一言
だから、測るのは毎日でいいが、一喜一憂するのは”1週間の平均”で。1日の数字はノイズが多い。増えた日は「塩分と水だな」と冷静に受け止め、水を飲んで、いつもの型に戻す。それだけでいい。落ち込んでやけ食いする——それが唯一、本当に脂肪を増やす行動だ。オジサンは、それをやらずに済んでいる。上出来だ。
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